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2007.11.19 (Mon)
祐巳×祥子
2007.11.18 (Sun)
志摩子×聖(行きと帰りの楽しみ)
今日も君に会えた…私は君に触れ
君は思わず声をあげる…顔を赤らめた君…最高だ…
佐藤 聖
朝のバスの車内。
祐巳はぼーっと一番後ろの席にすわっていた。
隣には志摩子さんがいる。
「あ、お姉さまだわ」
「え? あ、ほんとだ」
きづかなかったけど、前の方の席に聖さまが座っていた。
声をかけなくていいの、と訊いたけど、志麻子さんはだまって首をふった。
2007.11.17 (Sat)
聖×志摩子(やせよう)
それはある日の放課後のことだった。
「……んー、志摩子ー」
「え?」
何かの書類に目をとおしていた志摩子さんは聖さまに目をやった。
「なんでしょうお姉さま?」
「なんか太ってきてない?」
「え!?」
おわ、志摩子さんもこんな風に大きい声をだすときがあるんだ。
「う、うそ……そんなこと…」
「いや、なんとなーくだけど。祐巳ちゃんはどう思う?」
ここで祐巳に話をふってもらっても困る。
言われてみれば、太った…というよりスタイルがよくなったような気もするけど。
なんだか志摩子さんが祈るような目つきでこっちを見つめているので下手なこといえない。
「え……そうですか…? 別にそんなふうには見えないですけど」
そう言うと志摩子さんは嬉しそうに微笑んだ。
「そ、そうよね? お姉さまの気のせいですっ」
「そう?」
あっさりと聖さまは引き下がったかに見えた。
しかし、祐巳が安心したのもつかの間、何を思ったのか聖さまは立ち上がって高らかに宣言した。
「よし、今日から志摩子を『太(ふとし)』と呼ぶっ」
「お姉さま!? 話きいてます!?」
その日、2度目の志摩子さんの大声が薔薇の館にひびいた。
「……んー、志摩子ー」
「え?」
何かの書類に目をとおしていた志摩子さんは聖さまに目をやった。
「なんでしょうお姉さま?」
「なんか太ってきてない?」
「え!?」
おわ、志摩子さんもこんな風に大きい声をだすときがあるんだ。
「う、うそ……そんなこと…」
「いや、なんとなーくだけど。祐巳ちゃんはどう思う?」
ここで祐巳に話をふってもらっても困る。
言われてみれば、太った…というよりスタイルがよくなったような気もするけど。
なんだか志摩子さんが祈るような目つきでこっちを見つめているので下手なこといえない。
「え……そうですか…? 別にそんなふうには見えないですけど」
そう言うと志摩子さんは嬉しそうに微笑んだ。
「そ、そうよね? お姉さまの気のせいですっ」
「そう?」
あっさりと聖さまは引き下がったかに見えた。
しかし、祐巳が安心したのもつかの間、何を思ったのか聖さまは立ち上がって高らかに宣言した。
「よし、今日から志摩子を『太(ふとし)』と呼ぶっ」
「お姉さま!? 話きいてます!?」
その日、2度目の志摩子さんの大声が薔薇の館にひびいた。
2007.11.04 (Sun)
志摩子×聖
山百合会の活動も終わった帰り道。
なんとなく薔薇ごとに分かれての下校になった。
後ろには、蓉子や祐巳ちゃんたちもいるのだが少し離れている。
「なんだか帰り道に二人っきりって久しぶりな気がしない?」
そうですね、と志摩子はうなずいてみせた。
「お姉さまはお友達が多いですから」
「……知ってて言ってるでしょ?」
「なんのことでしょう?」
最近、志摩子は絡んでくることを覚えたような気がする。
それは由乃ちゃんと仲がよくなったからだ。
そして由乃ちゃんとなかよくなれたのは、きっと祐巳ちゃんのおかげだ。
「生意気な妹を持ったもんだよ。まったく」
私は軽く志摩子の頬をつねった。
なんとなく薔薇ごとに分かれての下校になった。
後ろには、蓉子や祐巳ちゃんたちもいるのだが少し離れている。
「なんだか帰り道に二人っきりって久しぶりな気がしない?」
そうですね、と志摩子はうなずいてみせた。
「お姉さまはお友達が多いですから」
「……知ってて言ってるでしょ?」
「なんのことでしょう?」
最近、志摩子は絡んでくることを覚えたような気がする。
それは由乃ちゃんと仲がよくなったからだ。
そして由乃ちゃんとなかよくなれたのは、きっと祐巳ちゃんのおかげだ。
「生意気な妹を持ったもんだよ。まったく」
私は軽く志摩子の頬をつねった。
2007.11.03 (Sat)
祐巳×聖
放課後。
図書館でお姉さまオススメの本を借りてうきうき気分の祐巳は意外な人物を見つけて立ち止まった。
「聖さま? 調べものですか?」
「お、祐巳ちゃんじゃん。おいで、一緒に見ようよ」
そう言って聖さまは祐巳に手招きしてみせた。
「よいしょっと。聖さまってパソコン使えるんですね。インターネットってやつですか?」
祐巳は聖さまが半分ずれてくれた椅子に一緒に座った。
「パソコン使えるって……祐巳ちゃんってなに時代の人よ?」
くすくす笑う聖さまに祐巳は恥ずかしくなって顔を赤らめた。
うぅ〜、だって知らないんだからしょうがないじゃんかぁ〜 聖さまのいじわるめー
図書館でお姉さまオススメの本を借りてうきうき気分の祐巳は意外な人物を見つけて立ち止まった。
「聖さま? 調べものですか?」
「お、祐巳ちゃんじゃん。おいで、一緒に見ようよ」
そう言って聖さまは祐巳に手招きしてみせた。
「よいしょっと。聖さまってパソコン使えるんですね。インターネットってやつですか?」
祐巳は聖さまが半分ずれてくれた椅子に一緒に座った。
「パソコン使えるって……祐巳ちゃんってなに時代の人よ?」
くすくす笑う聖さまに祐巳は恥ずかしくなって顔を赤らめた。
うぅ〜、だって知らないんだからしょうがないじゃんかぁ〜 聖さまのいじわるめー
2007.11.02 (Fri)
祐巳×祥子
祐巳は久しぶりに大ポカをやらかした。
お姉さまに知られてはならない、知らせてはいけないことをやらかしてしまった。
しかし、これはなにも祐巳一人のせいではない。
(うぅ〜、聖さまめ〜どうしてくれようかっ)
ことの始まりはいつものお姉さまのヒステリーだった。
「それでは、わたくしが悪いとおっしゃるの!?」
「そうは言っていないけど、言い方ってものがあるよ。相手は傷つきやすい1年生なんだから」
「じゃあ、聖さまみたいに鼻の下を伸ばして見知らぬ1年生のタイをほどけとおっしゃるのかしら?」
個人的にはそんなお姉さまも見てみたいけど、やっぱり他の人にお姉さまが親しくするなんてやだ。
お姉さまに知られてはならない、知らせてはいけないことをやらかしてしまった。
しかし、これはなにも祐巳一人のせいではない。
(うぅ〜、聖さまめ〜どうしてくれようかっ)
ことの始まりはいつものお姉さまのヒステリーだった。
「それでは、わたくしが悪いとおっしゃるの!?」
「そうは言っていないけど、言い方ってものがあるよ。相手は傷つきやすい1年生なんだから」
「じゃあ、聖さまみたいに鼻の下を伸ばして見知らぬ1年生のタイをほどけとおっしゃるのかしら?」
個人的にはそんなお姉さまも見てみたいけど、やっぱり他の人にお姉さまが親しくするなんてやだ。
2007.11.02 (Fri)
祐巳×祐麒
コンコンというノックと同時にドアが開いた。
まったくこれじゃあノックする意味がないよな。
「祐麒ー」
「あのな祐巳、ノックした後は声をかける。それから部屋の主が許可をしてからドアを開ける。常識だろ?」
「こーら。またお姉ちゃんのこと呼び捨てにして〜」
そういいながらも祐巳は顔がにやけっぱなしだった。
「『祐巳』って呼び方はいつものことだろ?」
「あーあ、昔の祐麒はかわいかったのになぁ」
やたらと絡んでくる祐巳に祐麒はうんざりして言った。
「それで? なんの用?」
「えへへー、久しぶりに一緒に寝よ?」
……酒でも飲んでるのか?
「やだ」
祐麒はベットに逃げて、布団を頭から被った。
「あ、もう冗談だってば。寝たふりしないでよー」
2007.11.01 (Thu)
ジョジョの名シーン ディオ
「聞こえねえのかっ………ディオっ………」
粗末な小屋に響くのは衰弱した老人の声。
「ここへ来いディオ! 聞こえねえのかァ …………ディオ」
言葉の途中で激しく咳き込む様子から、この男がもう長くないことが知れる。
その声にこたえてか、端正な顔立ちの少年が男のそばに寄った。
「なんだい父さん。薬かい?」
その言葉は男を心配する内容だったが、顔は苛立ちを隠しきれていない。
粗末な小屋に響くのは衰弱した老人の声。
「ここへ来いディオ! 聞こえねえのかァ …………ディオ」
言葉の途中で激しく咳き込む様子から、この男がもう長くないことが知れる。
その声にこたえてか、端正な顔立ちの少年が男のそばに寄った。
「なんだい父さん。薬かい?」
その言葉は男を心配する内容だったが、顔は苛立ちを隠しきれていない。
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